蛇口からの漏れの修理の仕方

水道の蛇口からの水漏れの修理をする前には、必ず止水栓を締めて水を止めます。締めるのを忘れると床が水浸しになるので、場所は大体は屋外にあって家庭によって場所が違います。一般家庭の水道の径はJIS規格で決まっていて、13(1/2)mmと20(3/4)mmがあります。パイプの先から起きているときは、中にあるケレップの部品交換をします。

主にゴムパッキンが劣化するのでパッキンだけ交換する方法もありますが、節水ケレップを使うと無駄な水を流さなくてすみます。蛇口のハンドル根元の漏れがある時の修理は、ハンドルのナット裏にある三角パッキンが劣化しているので、パッキンとワッシャーを交換します。パイプ根元からだと、パイプのナットで使っているUパッキンとリングが劣化し、水が出ているときしか起きませんが可動部なので傷みやすいです。水栓と壁の間からだと、ネジ山部分のシールテープが劣化していて、壁から外して古いテープをしっかり取り除いてから新しい物を巻きます。

蛇口の偏心管と本体の間の水漏れ修理は、これも偏心管のパッキンが悪くなっていて、混合栓だと単水栓に比べて接合部分が多いのでここから起きることも多いです。パイプの先(ツーバルブ以外の混合栓)は、温水と冷水を混合するカートリッジが悪くなります。流量調節栓はドライバーで回して流量を調節したり、配管からの水を止められます。キャップを外してから六角レンチで止めネジを外し、フライヤーなどの工具でブッシングを外してからカートリッジを交換します。

カートリッジはメーカーや機種によって違い、メーカーの純正品が必要です。壁つけ部分のパイプや単水栓から起きているときは、共通の部品で簡単に補修が可能で混合栓のカートリッジは機種により種類が違い、金額も高いです。水道修理のことならこちら

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